hakkot’s blog

のんびりとゆっくりとつれづれなるままに。昭島、工作、子育てなどについて綴っていきます。

ユーカリの苗木と子育て

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今年の春に植えた2本のユーカリ

買ったときは15センチくらいの小さくて細い苗木だったのが、いつの間にか40センチくらいになり、枝葉も増えてきました。

ユーカリの木がほしくて、でも大きな木を買うのは高いから…と、198円で買った小さな苗木。

なかなか大きくならないなあ、早く大きくならないかなあと思いながら、日々お世話していたのですが、気がついたらずいぶんしっかりとした幼木になっています。一時期、下の葉っぱが落ちてしまった時は、ずいぶん心配しましたが、見守っていたら自然に元気になりました。

考えてみると、子育てって、苗木を育てるのに似ているなあと思います。日々お世話して、見守っていても1日1日は全然成長を感じることはできない。でも少し期間を置いて振り返ってみると、いつの間にか大きくなってるんですよね。初めは適切なお世話が分からなくて水をやり過ぎて根腐れしかけたり、途中で少し虫にやられたり、置き場所を変えたら急に元気がなくなったり…。その度心配して色々調べたりするけど、見守ってあげて、適度に水と光をあげれば基本的に自分の力で元気になっていく。

この幼木が、しっかりした大人の木になるには、まだ何年もかかるのだろうと思います。その頃には、うちの娘たちもすっかり大きくなっていることでしょう。新米ママでもないのに、私は毎日子育てに迷ったり、心配したり、焦ったりの連続です。それでも、私がちゃんとご飯をあげて見守っていたら、娘たちもきっと、周りの色々な人や環境から光をしっかり吸収してすくすく大きくなっていくんだろうなあ、とユーカリの幼木を見ながら思うのでした。

自信がなくなったり、焦ったりしたときは、ユーカリを見て元気だそうっと。